2012年1月12日 (木)

2012年、私は何歳?の中で

あまりに久々の更新。

気持ちは10代をやり直していたような、精神的に不安定だけどようやくまっとうな流れに入れたような意味のある昨年でした。もう立派はアラフィフなんだけど。

いろいろな出会いがある中で、自分とも出会い直しました。勇気のない、踏みとどまっている自分から、何か踏み出せそうです。

新年早々、身近の人の、結婚を巡るいくつかの話を聞きました。

まず行きつけの美容院で、アラサーの美容師さんたちが、婚活しているけれど、「フツーの人に出会えない」という悩みと、いまどきの若い人々の情報過多による出会いの悩み。

40代になった職場の後輩の、突如の離婚と離職と再婚と出産。年賀状から、40代の知人女性の、突如の再婚と出産。

根底に、女性には出産という“タイムリミット”があるのだという真剣な思いを感じました。

自分も、もうすぐ50代という女性としての節目が近づいていることを思い出しました。いま気持ちが20代(若いということではなく、20代をどこかやり直している気分という意味)なので、ふと家族を見ると、夫がいて、子供がもうこんなに育ったのだとすごいギャップ。

ちょっとハチャメチャな内容だけれど、本来、備忘録のブログ。気負わず、昨年より1つでも多く書ければヨシとして、向き合います。

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2011年7月 4日 (月)

作る料理を、どうやって決める?

一日3回、永遠に続くであろう日々の悩みの一つが、作る料理を決めること。朝食、弁当、夕食、朝食、弁当、夕食……

なーんとなくやり過ごして早10ウン年。いまだに悩んでる。ってことは、この先も悩むわけだ。

仕事で、料理の先生にインタビューしたときに、聞いてみました。「料理を作るとき、どうしても同じようなものばかり作ることになってしまいます。どうやったら広がりますか?」

私の場合、食べたいものが自分や家族からあればそれに沿って作り、スーパーに言って気になるものや安いものがあればランダムに手に取って…と、悩んできた割には思いつき行動。だけど、前もって献立決めても、けっこう崩れるし、決めようとしても、結局パターン化していて、悪循環&自己嫌悪&料理が憎くなってくる… どう断ち切ったらよいのか…

そのお答えが、「材料から考えないで、料理法とか味から考え、材料を当てはめていくこと」だそうです。 

要は、たとえば野菜を見てどうしようかと考えると、いつものサラダ、いつもの和え物、いつもの付け合せ…という発想になってしまうけど、これを、酢の利いたさっぱり味で食べたい→きゅうりあるな、茗荷もあるな、組み合わせてみるか、 あるいはじゃがいもがあるな→さっぱりさせたいから、ピーマンと炒めてから仕上げに酢をひと振りしようか となるわけで、別の意味でワンパターン問題が発生するかも知れないけれど、体調や季節に合った味や材料で作ることがベースになってくるわけです。季節のものを買い込める!ヤホゥ

同時に大切なのが、基本の料理法がひととおり頭に浮かぶよう、料理法をふやしておくこと。さっぱり味といっても、代表的な酢の物にも二杯酢、三杯酢、土佐酢、ポン酢、黄身酢をはじめとしていろいろあるし、ドレッシングにしても多様。さらに甘酢で炒めたり、すしにしたり、酢でしめたり、トマト味を取り入れたりとまあ、酸味を取り囲んださまざまな料理法をたくさん知らないと、素材との組み合わせも浮かばないわけで…

弁当に濃い味の煮物ときんぴらばかり入れてそのマンネリ化にわれながら嫌気が指していたけれど、夏場はそんなもん入れなくてよいのだとすっきりもしました。材料がズレてるし、夏に濃い甘い味はそれほど食べたくない。それらは本来は冬に求める味と材料だと納得しました。

弁当づくりも食事づくりも、いま食べたい味をからだに聞きながら、夏版の確立めざして、いろいろ考えることを楽しんでみようと、意欲がわいてきました。

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2011年6月29日 (水)

お世話になっている日本料理の先生から、面白いものを見せてもらいました。

昭和天皇が即位したときの料理を作った料理人名簿。宮内庁には御用達の調理師会があり、そこのいろんな支部から腕を見込まれて派遣されてきたようですが、人数が100人以上。開催したのは、即位してから3年後だったかな、昭和3年だったようでした。

人数が多いことももちろん驚きでしたが、一番驚いたのは、現場を仕切る板長の若さ。35歳と記録されていたと思います。いまの時代、現場を仕切るとなったら、40代、50代ですよね。

どうしてこんなに若いのでしょうと質問したら、当時は小学校を卒業して料理の道に入るのが当然だったから、30代となれば、すでに20年もの経験を積んでいて、技術的にはいまと比べ物にならない高さだったからじゃないかということでした。人間性がどう鍛えられていたかはわからないのですけれど、たぶん、技術的にトップの人が現場を仕切り、たぶん、その裏で年配の人がいろいろとフォローしたんじゃないかと思います。

その名簿には、欄外に甲乙丙の評価とともに、「酒癖悪」「良」「盗み癖あり」など小さい文字で書かれているのが印象的でした。これ見たら、きっと想像力たくましい人は、何かストーリーを作り出すのではないかしら。

いま、料理の世界では、高卒、専門学校卒が当たり前で、大卒っていう人もいる。そうなると、残念ながら手先の器用さは期待できないということでした。中学生の頃、高校生の頃に基礎を叩き込まれているのといないのとでは、どうしようもない差で、埋められないのだそうです。そういう意味では、早くから現場に入って欲しいと、先生はおっしゃっていました。

また、知り合いの医大の脳外科の先生の意見では、医者、特に外科の医者になるのなら、細かい知識をあれこれ覚え、実習に時間をかけ、30歳近くになってやっと一人前というより、職人を鍛えるように手先の技術に特化した教育の方が、はるかに効率的で、はるかに確かな技術を持った医者を育てられるのにとのこと。知識や道具は、それ担当の看護師や技術者に任せればよく、手術担当者は、ひたすら指先や道具使いの技術に力を発揮すればいいというご意見。

今回の震災で、いろいろな工場が被災し、漁師が被災し、さまざまな技術が脈々と伝わっている様子と、それが同時に途切れそうな様子とに、大学行けばいいんじゃないんだなぁと思ってしまいます。適材適所とともに、10代で得る実際的な技術の意味を見直さないと。

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2011年6月 7日 (火)

山椒から感じる春と初夏

いつの間にか好きになったものに、山椒があります。いったいどこがおいしいのかまったくわからなかったのに、木の存在に気付くと春先がワクワク。

今年は、わずかな量(大匙1パイ分!)の実山椒を手に入れ(デパートで売っていた)、ちりめん山椒に初挑戦。

まずお鍋で下茹でして辛味をぬくためにひと晩置いてImg_6272

翌日、辛味の程度を確認した後、ちりめんじゃことともに醤油と味醂を加えて煮ます。Img_6275

初めてだし、実山椒の量がわずか大匙1パイ。果たしてうまく煮えるのかどんな仕上がりになるのか…久しぶりに、料理しながらドキドキしました…

実山椒は、モノによっては、辛味が強く、おいしい仕上がりにならないとか。たった大匙1パイだったけど200円もしたのだから、ちゃんとおいしくないと困るのよ。またまたドキドキ

味見の結果は上々。美味でした。山椒の、キュンと痺れる感じがたまらない。家族にライバルはいないのに、、どこか済まないような気持ちで、至福のご飯をいただいています。来年はケチらずにもっと実山椒を買おう。バンザイ!

Img_6279

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2011年6月 6日 (月)

ハムの体臭

3代目のハムが星になってから、4代目のハムを飼い始めました。

ゴールデン希望だったのを、家族の要望でジャンガリアン。先代の引きこもりココア君とは違って、ごく普通の人なつっこい食いしん坊の女の子。顔が見られないということがないので、写真を1枚も撮っておりません。

この子、当初から、ちょっと問題を抱えていました。 においがちょっと強く、それがどんどん強くなって、いくら毎日トイレを掃除しても、ケージ全体を掃除しても、直後から臭うと言われてしまったのです。今までのハムではこんなことなかったのに。

個性なのか、病気なのか どうしてなんだろう… 今までの子と違いは何だろう !!!!!

思い当たる節がありました。この子、チーズが大好物。

一週間ほど禁チーズにしたら効果テキメンでした。私はそもそも気になっていないので違いがそれほどわからないのだけど、家族が「臭わなくなった」と合格をくれました。

人間の体臭同様、ハムも、食べ物でこんな影響が出るのですねぇ。小さいから余計にかも知れないけれど。

チーズをもらうために必死な顔を見るのはつらいけど、共存していくために我慢してもらうしかありません。

食べ物ってやっぱり大事。体質を操作できてしまうほどに影響があるものなのですね。

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2011年6月 3日 (金)

ミミズと鮎とアゲハのさなぎ

  先日ベランダのそうじをしていて、敷物を1年ぶりにはがしたら、おっきなミミズ君が生活していました。コンクリートの上で、周囲にちょぼちょぼの土とともにうねっていたのですが、いったいどこから来たの!? この9階のベランダへ!  

彼(彼女?)の周囲の土は、ベランダの鉢植えのカチカチな土と違い、ふかふか黒々。その瞬間、私は吉佐和子の複合汚染の話を思い出しておりました。中学の国語の教科書だったな

 今週、仕事先で都内の料理屋さんに行き、そこで天然鮎の稚魚を見せてもらいました。琵琶湖から運ばれてきた鮎が産卵したそうで、水も琵琶湖の水なのだそうです。稚魚はまだ1センチ足らずながら元気に泳ぎまわっていて、この先の無事な成長を祈らずにいられませんでした。が、餌はどうするんだろう? 苔…

 その店の入り口には、鉢植えの山椒の木が2本あり、葉には、いったい何頭いるんだかというアゲハのサナギ祭り。(蝶の単位は頭と板前さんから教わりました。象と同じなんだ…)

あんな大都会で、狭い水槽で、こんな狭いベランダで、生き物たちは居場所をみつけてがんばってるなぁ

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2011年5月19日 (木)

いろんな忘れ物撲滅作戦

子供たちと、学校での忘れ物についての話題になりました。新学期気分がそろそろ消え、学校に慣れた頃です。

中学の娘によると、クラスによって罰則があるそうで、ちなみに、彼女のクラスでは、忘れ物20回で始末書800w分とのこと。それをやらかした生徒が、バス停で書いていて、先生に目撃されて問題となり、学級会議になったとか。個人の問題のような気がするのだけど。

高校の息子によると、彼のクラスは特に罰則はなく、クラスメイトも本人もあまり忘れ物していないと言い張るのですが、注意力と観察力がないタイプなので、本当のことがわかりません。

また、息子によると、ある高校に行った友達は、携帯の待ち受け画面を、写メで撮った時間割にすることが学校で決められているそう。忘れ物があまりにも多いから、そうなったとの話。質問にツメの甘い息子情報なので、私は友達のクラスだけなのではと睨んでいるのですが。だって、カレシの写真とかの方がいいよねぇ

数年前に聞いた友人からの話。高校生の息子さんの学校は、教科書を、家への持ち帰り禁止となっているとか。持ち帰らせると忘れてくる生徒があまりに多く、授業にならないからとのこと。いやはや。

教育現場、こんなことも苦労なのでしょうね。自分たちのときは……忘れてしまいました。

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2011年5月18日 (水)

薮塚の日

先週、仕事先で、食材の旬や産地について話を聞いた。「小玉西瓜なら群馬の藪塚産のものが味がよいですよ」と聞き、西瓜好きの家族に報告をした。

その晩、実家の母から電話。「明日そちらに行きたい」と急な話。月末にでもこちらが出向くと言ったら、母の友人が毎年送ってくる西瓜がちょうど食べ頃だから、明日にでも持って行きたいという。

「それって、どこ産?」 母の友人は群馬なのでふと聞くと、「群馬の藪塚だよ」という。「!!!!」

何という偶然。聞けば、母の友人が西瓜の出荷の手伝いをしていて、それで毎年送ってくるのだという。しかも、私は毎年食べてるとか…うわ、食べてたのか…記憶にない…

その日の夕方、結婚以来何年ぶりだろうという飲み会があり、長く会っていなかった同窓生と会った。ひとりは15年ぶりの再会。もうひとりは30年ぶりの再会。その場で、奇遇な西瓜の話をしようとしたら地名を度忘れし、「群馬の藪、なんとか」と苦しい説明をしたら、友人が、「藪塚でしょ」とあっさり言う。「!!!」

「何で知ってるの?」「おれ、そういうの知ってるの」

そうだ、彼は文学部地理学科卒業だった。地名には詳しい。でもたぶん、そういう人って少ない。

これで私にはもう、藪塚という地名がしっかり頭に入った。

料理人ゆえ、その地名を知ってる人、友人ゆえ、その地名を知っている人、地理学科ゆえ、その地名を知っている人… 私にとっての、薮塚トライアングル生誕の日となった。

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2011年5月16日 (月)

まだちょっと呆けている連休明け

こんなときだからこそ出かけようと思いながらも、学校があったり、家の手伝いがあったりで、日帰りでさまざまな場所に出かけた連休だった。

蓼科、小淵沢、中伊豆、西湖、河口湖、足柄山。

今回ばかりは、報道よりも人出の少なさを感じた。ロープウウェィはガラガラ、ショッピングモールも駐車場待ちの気配がない(ただし御殿場は夕方になっても駐車場待ちの車に列が途切れる様子がなかったが)。例年の光景を知っている人からすれば、異様な雰囲気だったのだろうと思う。

はるばる行った蓼科方面では、八ヶ岳も南アルプスも美しく見えるはずの山並みが、黄砂のためにすっかりかすんでいた。せっかくの風景をこれほど邪魔しているとは。くやしいー

最大のお目当てだった淡水魚水族館は昨年を持って閉館してた。くやしー

中伊豆では、田植えの手伝いの合間をぬって、息子とラリー。中学生のときはかなりヘボだったのが、なかなか腕を上げ(というより、私が衰え???)、しかもボールがとてつもなく重い。いつの間にか差をつけられ、くやしー

ラファの打球は相当重いというけれど、どれほどだろうか…。

西湖、河口湖は野鳥の森を目指してゴー。久しぶりに野鳥を観察したら、ずいぶんと野鳥の名前を忘れてしまい、出てこない。くやしー

節電でけっこう星空が見られると聞き、足柄峠を目指した。が、行けども行けども、けっこう街が明るく、夜景はきれいだが星空はイマニ。みんな節電しているンじゃなかったっけ? こんなはずでは…

世相と自分の衰えをひしひし感じながらの連休だった。

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2011年5月 9日 (月)

平凡に感謝

ゴールデンウィークが終了。

長距離の旅行はできなかったけれど(田植えの手伝いがある都合上、固定した予定が入れられない!)、「せっかくだから出かけてみよう」と、これまでになく、日帰りでいろいろな場所に出かけた今回の休み。蓼科、小淵沢、伊豆、河口湖と、従来なら敬遠する時期の観光地が、震災の影響かどうか、どこも思ったほどの混雑や渋滞はなく、半分さびしいような、半分トクしたような。

平凡のありがたさをかみしめた休みでもあった。家族が揃って出かけ、好きなところに行き、自由に買物をし、事故にも災害にも遭わずに笑顔で帰ってくる…

毎日がオリジナルで、儚いものの上にたまたま立っているってこと、最近よく考える。そういう気持ちがあったから、これまでになく家族優先の時間の使い方をした休みだった。平凡な暮らしだけど、今、手にあるものをもっとしっかり握りしめて、いま目に映ったものをしっかり見て、大切にしなきゃって思った。

さぁ、気持ち新たにまたいろいろやらなきゃ。

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