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2007年5月21日 (月)

伯父のお葬式

昨日、伯父のお葬式があり、父母と弟が参列してきた。その帰り、お香典のお返しだからと、巨大な荷物を置いていった。

私はそれほどたくさんのお葬式に参列していないが、たいていの香典返しは、お茶とか海苔といったものだ。ところが、昨日受け取ったのは、お茶や海苔はもちろん、すし折り、ささげのおこわ、せんべい、どら焼き、かつお節、洗濯洗剤、油や調味料の詰め合わせ、タオルといった、まるで結婚式の引き出物だった。とどめが、5千円の商品券。これでは、倍返しどころか、三倍返しだ。いったいどうしたことか、間違って入っていたのかととにかく驚いた。

翌日、実家に電話すると、そちらでも驚いていて、母の説明によると、どうやら、本来の香典返しはお茶だけで、その他のものは、商品券も含めて、お葬式のお手伝いをしてくれる近所の人たちに配るものということだった。

そういうことかと納得したものの、何て気を遣うのだろうと思った。もちろん、その土地柄ということもある。ただ、思ったのは、喪主を務めた私のいとこたちは、もし香典返しが簡素化した時代になっても、たぶん、遠方から来る親戚のために、おみやげをたくさん用意し、もてなしを表現する人たちであるということだ。もし彼女らでなければ、「めんどうくさいな、どうしてこんなことするんだろう」と、しきたりってやつを、疎んじただろう。でも、彼女らの人柄を考えると、いちがいに否定できない。その分、どういう形でお返ししよう、喜ばせようと思える。

そして思ったのが、近いうちに、必ずお墓参りに行こうということだ。これだけ用意してもらって、遠いからという理由で挨拶をしないなんて恥ずかしい。たぶん、物を贈るより、訪ねて行くことのほうがよっぽどお返しになるはず。

20代とか30代は、人の厚意を重荷にばかり感じていたような気がする。最近は、その思いを受け止め、意味を考えることができるようになってきた気がする。重くても、じゃあどうしようかと気持ちが切り替わる。ちょいと遅いけど。

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