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2008年3月17日 (月)

ドリームマッチ

土曜日に有明コロシアムで行われたドリームマッチに行ってきました。

プロのテニスを実際に見るのは初めて。テレビ観戦はしていたものの、やはり、実際に目の前で見ると、違うものですね。登場した伊達さん、グラフ、ナブラチロワはすでに引退しており、伊達さんとグラフは30代、ナブラチロワに至っては50代という年齢ながら、華麗でパワフルで、美しいショットをたくさん見せてくれました。

エキシビジョンマッチということもあり、全体的になごやかで、テニスを楽しむという姿勢の試合。通常の試合だと、もっとピリピリして、全然雰囲気が違うんですって。隣にいた、テニス暦ウン十年の女性のお話。でも、グラフVSナブラチロワでは、中盤、急に真剣な雰囲気に一転した気も…私は、彼女らの全盛期のプレイを見ていなかったので、それとの比較ができなかったのが残念でしたが、いまのパワーテニスとはだいぶ違う美しさを、特にナブラチロワに感じました。

ナブラチロワは本当にすばらしかった。当初は、サバティーニだったのを、彼女が出られなくなって、代わりに登場したんだけど、脚の動きなどはさすが年齢が出るものの、サーブ&ネットで魅せるプレイ。いま、ああいうプレイは多数派ではないから、華麗に感じました。しかも、「疲れたわ」などとラケットに腰掛けたり、大相撲の四股を踏む真似をしたり、しょっちゅう茶目っ気たっぷりのパフォーマンスを交えて、会場をおおいに沸かせ、会場全体の雰囲気をリード。それにつられるかのように、グラフや伊達さんも、徐々にリラックスしていったようで、さわやかで、とびきりの笑顔を見せてくれました。グラフも、ここで絶対決めるという決定打をコケタとき、「sorry」と困った表情ながらも、観客の期待にこたえられなかったことを手を振りながら詫び、またまた会場は大盛り上がり。彼女の笑顔も20代のときとちっともかわらず美しく、それもオドロキ。

観客も楽しんだけど、最も楽しんでいたのは、彼女ら3人ではないかな。現役のときはひたすら勝負の世界で、テニスを愛するという気持ちが根底にありながらも、楽しむ余裕などないときの方が多かったのではないかしら。伊達さんの著書、「いつも笑顔で」を読んで、世界4位までランキングを上げておきながらあっさり引退した彼女がどれだけ傷ついていたかを知り、それもあって、引退後の彼女が見たかった。いい笑顔でした。とてもキレイでした。グラフも、ナブラチロワも、全力を出して汗をかいるヒトの笑顔って、シワまで美しい。

伊達さんの脚力、ストロークの正確さには改めてびっくり。フォームも美しい、コースもさすが。ラリーのたびに、私の周囲のヒトは、一丸となったように、首を左右に振りながら、「すごい」「すごい」と声を上げていました。ラリーでは、低く、伸びがよく、ラインぎりぎりのボールばっか。ため息つきまくり。

エキシビションだからこそだったと思うけど、人柄を伝える試合は魅力的でした。もっとこういう試合やって欲しいなぁ。お隣の女性も、「こんなにお客が入るなんて、今まで見たことない」と言っていました。いまの日本の地上波では、テニスの試合、少ないもんねぇ。テニスファンは、クオリティの高い見ごたえのある試合を待っている証拠じゃないかしら。

最も印象的だったのは、若くてパワーがあるばかりが、テニスの魅力じゃないこと。いっぺんでナブラチロワが好きになりました。自分を鍛えていて、周囲に配慮を欠かさず、ファンに時間の許す限りサインし続けていました。今回の場だけではないと思う。写真だけで見ていたときは、「男みたい…」と思ったこと、お詫びします。ステキな、ステキな女性です。私も、早く肘を治して、10年後にコートを走り回っていたい。

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