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2009年5月15日 (金)

料理の段取りを教えてくれる料理本

日々の食事の支度は、正直言って、面倒に思うことも多いもの。夢のない発言ですが、本音でもあります。

毎日がんばっている割には、日々の食事の支度に追われている実感から抜け出したく、参考にしている本が3冊あります。

どこから手をつけたらいいかわからなかった私が、ちょうど、仕事用の参考資料として出会ったのが、魔法使いの台所という本です。

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A4サイズの厚さ1cmほどの小さめの本ですが、この本は、いわゆるレシピ本ではなく、段取りよく毎日の食事の支度をするためのポイントがのっている、いわば、新米主婦の教科書。文字が中心で、写真ももう古くさい。お世辞にもお洒落な料理本とはいえませんが、読者による評価の高さは、たいしたもの。内容がよければ、活字離れと言われるいまでも、読者はちゃんと目を通してくれるのですね。

私の目が光ったのが、野菜の扱いについての記述。イモ類をまとめて先に洗っておく、用途に合わせてキャベツをはがしておくなど、食材を買ってきたらすぐやるよい例が挙がっています。これ、些細なことですけど、大きな差を生む作業。

また、ベテランの主婦の実際の手法が数人分紹介されています。短い記事ですが、さまざまなライフスタイルの家庭のため、買い物の方法も、時間の使い方も、予算の考えかたなど、皆違います。大事なのは、どの方も自分たちに合った方法を見つけ出して、工夫を積み重ねているということでした。

毎日の家庭料理が、簡単なようで大変なのは、毎回の料理づくりと思っていましたが、料理は、食事前に作るだけでなく、買い物や下ごしらえ、使い回しなども含めてのこと。それらも含めて段取りを工夫する発想が、新メニュー導入より大事なのは当然かも。

私は仕事柄、たくさんのレシピや料理をおいしくするコツやなどを知る機会が多いというのに、なかなか自分の料理に取り入れられないでいます。自分が面倒くさがりだからと思ってきましたが、もしかしたら、仕組みを工夫すれば、もっと上手に取り入れるかもとこのところ思っているのです。

そしてもう一冊。

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人気の料理研究家、有元さんの 1回作れば3度おいしい作りおきレシピ

上の魔法使いの台所と重なるテーマが多い、用意しておいて役立つ料理の仕込みや合わせ調味料、仕込んだ料理のさまざまな展開法が紹介されています。A4サイズで文字中心の本です。

料理はイタリアンをベースにしたものも多く、このまま真似をするには、イタリアン好きでなかったらちょっとハードルが高いかも知れません。しかし、私にとってはタイミングがよく、システマチックに料理の支度をラクにするというテーマで、別の人が本にすると、こんな風にまた広がるんだと感じています。

私だったらこうアレンジする、こうやってみたいとヒントになるものが随所にあり、とても刺激的です。

さらにもう一冊。インテリア関係の著書も出し、ますます楽しい話が期待できそうな料理研究家、行正り香さんの 19時から作るごはん

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30分で夕食の支度をしようというテーマの本で、厚みはなく料理の数も少ないものの、ポイントをしっかり押さえています。曜日ごとに作る料理を決めてしまうとか、買い物のリスト作り、冷蔵庫内の工夫など、合理的で楽しいやり方のノウハウが詰まってます。

そうしたテーマとからめたエッセイは楽しいものばかりで読み応えバッチリ。読みやすくかつ著者らしい爆笑モノの文章は、さすが広告会社出身というセンスを感じさせます。

レシピの材料表記が、ちょっとわかりずらいことが残念。

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