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2012年8月24日 (金)

マルタのやさしい刺繍

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老いをテーマにした映画に興味がいくようになったのは、やはり、自分の老いと無関係ではないのでしょうね。そんな中見たこの映画、平凡な感想ながら、いくつになっても夢を持つことのすばらしさを教えてくれ、あたたかい気持ちになります。夫の死をきっかけに、若い頃に夢だった、スイスの田舎でランジェリーショップを開く夢を、3人の友人に励まされながら実現するというストーリーです。

それと同時に、女性のランジェリーへの憧れに、年齢は関係ないことも強く印象に残りました。いつか枯れると思ったけれど、永遠なのね。登場したランジェリーが、とても美しくて、目が釘付け。ヨーロッパのものは、上品でとても美しいと日ごろから思い、憧れだけれども、手作りするとは! 刺繍を施していく様子などは、うっとり、わくわく… 

いつの時代と思う保守的なムラの精神にも驚きます。80の老女がランジェリーショップを開くなんて破廉恥!とたくさんの男たちに叩かれる。実際は、作品は2006年で、話の途中でインターネットが登場するので、「あ、現代だ!」とリアリティを感じたのですが、ちょうど翌日に赤毛のアンを見て、その時代と変わりのなさそうな、隣人の目を気にする窮屈なくらしに二度びっくり。調べてみると、赤毛のアンは、1880年前後を舞台としているとのこと。日本ではちょうど明治の中期。ヨーロッパの田舎では、まだ本当にあんな隣人を監視するような生活、送っているのかしら。いやいや、日本でももしかしたら。

久しぶりにミシンを取り出して、何か作ろうかな、という気にさせられました。人生の折り返し地点を回った自分に、「やりたいことがあるならまだやれる」とカツを入れることにも。

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