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2012年12月20日 (木)

初めての人間ドック

12年ぶりの大冒険

 行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、避けていた人間ドック。健保から、「まだ受けてませんね」と催促のハガキが毎年届いていた。でも特に婦人科はイヤなのよ。すっごく痛かった経験がある。しかしアラフィフ。周囲に病気の話が増え、同世代でもさまざまな病気を体験している人が多いことがわかってきた。自分がとりあえず元気なのは奇跡的な気分。しかし、健康を維持したいのは、何よりも、自分のためだけでなく、家族のためという気持ちが強まっている。思い切って予約した。

 とにかく12年ぶりである。プラス初めての検診センター。前もって問診が送られてきて、検便や検尿の容器も入っている。検便もプレッシャーだ。

 問診の細かさには驚いた。肉親のじーちゃんばーちゃんの持病も知っていないといけない。でも4人のうち2人は老衰だから、不明のまま。

 検便は3日前から用意してよいとのこと。これ、助かった。当日はもとより、前日と指定でもされたらどうしようと思っていたら、3日前から順調で、準備万端。これが揃ったら、一挙にプレッシャーが減った。

 さて当日。8時半からの組だったが、8時過ぎにもう名前を呼ばれ、着替えを指示され、そのまま検診ベルトコンベアー。コースが一方通行で決められており、淡々とこなしていく。おかげで待ち時間はほとんどない。

人間ドックのメインエベントは、採血と胃と婦人科

 採血は嫌いだ。ヘタな人に当たると辛い。今回、5本の管を出され、これ全部に取りますといわれ、「そんなこと書いてなかったとぉ」とダダをこねたくなった。言わなかったが、以前献血後に貧血となったことがある。が、看護師さんはたぶん私のような人をたくさん扱っているのだろう。「こちらは初めてですか?」「どの検査に興味がありますか?」などにこやかに話しかけ、私の注意を腕の血管から反らす。あっという間に彼女に5本とられた。おみごと。 

 胃カメラのコースはいっぱいだったので、予約の時点でバリウムのコースを選んだ。2度目である。12年前のことはほとんど覚えていない。ただ、マックのMサイズのドリンクくらいのバリウムが、飲もうとしてもどんどん口からボコボコして飲むのが大変だったことぐらい。

 今回は、飲む量が半分以下になっていて上手く飲むことができた。しかし、あの台の上で、ころがったりころがされたりには驚いた。これって正当な検査!?!?!? 三半規管が弱いせいか、終わったときはグッタリ。周囲には70代とおぼしき方々がたくさんいたが、あの年になって自分がこれを受けられるとはとても思えない。どーしよー

 でも、技師の方は明るくて、緩急のある指示が面白く、あっという間であった。さすがベテラン。

 最後の婦人科検診はおそろしい言葉が待っていた。今回、オプションで子宮体部の癌検診を加えたのだが、「実はとても痛みがある検査です。途中でやめることもあります。ですので痛みが強いときには言ってください」と宣言された。聞いてないぞー。どーしよー。いまさらイヤとは言えず、検査後に血だらけの自分が目に浮かんだ(そんなことはないんだろうけど)。

 結局、一瞬チクっとしただけで、問題なし。「峠は越えましたよ」といわれて「ヘッ?」。補助をしてくれる看護師さんが、「力を抜いて~」と細かく声をかけてくれ、それに合わせて“自分を無にして”いたのだが、それが良かったのかもしれない。バリウム回転台の方がきつかった。

優雅な食事タイム

 優雅と言っても、食事がではない。時間が、だ。ひととおりの検査は2時間ほどで終了し、午前10時過ぎには着替えて受付へ。あとは午後1時半からの面談。その間、3時間もある。いったいどうやって時間をつぶそうかと思ったが、気付けばハラペコ。その足で食堂へ行くと、食事自体は11時からだが、席についてよく、おかわり自由のドリンクバーが付いているそうな。

 うわぁ! 憧れの日曜の朝のようだ。持ってきた新聞を広げ、のんびりとすみずみまで読んだ。こういうことが普段どうしてもできない。そして食事が運ばれてきて、ゆっくり食べた。残念ながらたいした内容ではなかったけれど、朝食ヌキで来ているので、本当にひと口ひと口がおいしい。冷凍のインゲンだな、業務用の漬け物だなってすぐわかるものだったけれど、普段、いかにお腹がすいてからご飯を食べていないかを思った。それと、こうした冷凍品や業務用品や加工品を極力使わない自分の料理を、ちょっと誇らしく思った。味の違いが、すぐわかる。最近、ダンナの食生活改善で減塩生活をしているので舌がますます敏感になっているせいか

 ゆっくり食べても1時間ほど時間があるので、病院のロビーへ。売店などを見たら、けっこうちゃんとした書店がある。ただあてもなく眺めていると、東野圭吾や上橋菜穂子だの湊かなえの本が目に入る。娘からリクエストされていたことを思い出した。それと同時に、しばらく忘れていた書店でのワクワク感を思い出した。何冊も買って、いったい私、何しに来たんだっけ…

 そうか、こうした強制的な時間がなければ、ゆっくり家族の本を選ぶこともできないんだ。時間の使い方がヘタだなぁとあきれるやら、今回の機会を喜ぶやら。

そして、面談

 12年ぶりの結果はいかに。ドキドキ。

 幸い、大きな問題はなく幸いだった。ひとつだけ血液検査の結果で引っかかったようで、「栄養失調のときの数字ですが、最近食べてないんですか?」と聞かれる始末。恥ずかしい。「今週はちょっと心配事があって食が進みませんでした」と説明して「もっと食べてください」と言われてしまった。ああカッコ悪い。

 スムーズな進行で無駄な待ち時間はなく、空き時間はユーガな気分で過ごした。結果は気になるものの、たまにはこういう時間の使い方もいいかもと思える。夫婦で来ている人も多かった。来年の分を予約している人も多い。次回は、ダンナと一緒に行こうかな。

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